まめカメラ

まめのカメラブログ

カメラが好きな八王子在住 28歳のブログ

50年経っても傍にいてくれるかい?

前の記事の通り、最近FUJIFILM X10を購入した。2011年発売のコンパクトデジタルカメラなので新品はもう手に入らない。ヤフオクで16,000円くらいで落とした。動作には申し分ないのだけれど、背面のグリップ(右手親指がかかる部分)が剥がれかけていた。よーく見ると両面テープで補修された跡が…。 だがX10は生産終了しており、修理・アフターサービスもすでに終了しているので修理を諦めざるを得なかった(サムレスト付けるから大丈夫だけど)。

なんてことがありながら、久しぶりにMINOLTAのSR-T101をいじっていたら露出計が動作しなかった。たぶん電池切れだと思うが替えのボタン電池もないため原因は不明。生産から30年ほど経っているフイルムカメラだから、最悪経年劣化による故障も考えられる。もしそうだったらもう直る手立てもなく見込みもなくなってしまう。

絶対に壊れない機械 なんてない とはよく言ったもので、それを痛感した数日だった。 古くなれば壊れやすくなる。

カメラは現代まで絶えず進化を続けてきた 。フイルムからデジタルへ、そしてミラーレスの大波が押し寄せて来ている。 当時何十万円もしたカメラが今や100円の値札を貼られガラクタのようにハードオフのちゃっちい箱の中にぶち込まれているのを見ると感慨深いものがある。

今後、カメラはどうなっていくのだろうか。 もはやカメラなんてものは無くなって、コンタクトレンズ型カメラが本人の意思を読み取って見たまんまを画像に出来たりするのだろうか。パソコンのスクショみたいな感じで。深度合成も加工で思いのままだから露出調整もいらない、みたいな。 んー、未来のことはわからないけどカメラの在り方は今後も二転三転としていくんだろうなぁ。

と、考えた時に いま流行りのフルサイズミラーレス一眼とかも、いずれはハードオフで100円とかになっちゃうのかな?と。 僕のお気に入りのOLYMPUS OM-D E-M10 Mark2 も、FUJIFILM X10もいつかは壊れて、お別れの日が来てしまうのだろうか…と考えたらなんだか悲しくなって来てしまった。

どんな時代が来ても、変わらず傍にいて欲しいカメラたちがいる。

今を大切に、、、ですね。

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