まめかめら

写真・カメラ / 街とひとの調和とノイズ

「カメラ」で撮りたいんだ

風邪で熱は下がったけど咳が止まらん。
今日は午後から有楽町で講習会なので午前休をとってゆっくり向かっている。
有楽町はごちゃごちゃしていて写欲の湧く街だ。ストリートスナップしてる時間があるかどうかだけど。

さて、先日下記のWebニュースを発見した。

https://web.smartnews.com/articles/hxyQYK5g2WR

Canonの最上位ハイエンドモデルとiPhone 11 Proで撮った写真、どちらが一眼レフでどちらがスマホという記事だ。


「ふっ(微笑)。こんな問題楽勝だよ。
たしかにスマホの画質は上がっている。
でも僕のようなカメラ好きにはね、
いや僕は何万という写真を見ているんだ、
ただ見ているだけではなく、
ボケ感やフレーミング
細部のノイズなどに着目して
見ているんだ。
こんな問題ね、楽勝だよ。

全5問、2問しか正解出来なかった。


そう、そんなもんなのだ。

もうスマホの写真はカメラに追いつきつつある。


目的を「写真」にするのであれば、もうカメラで撮る理由は無くなる。
「目的」を「写真」にするのであれば。

常々、僕は何が 「目的」で、何が「手段」なのかを考える人間だ。
例えば競馬をしたいと思ったとき、目的は「お金を増やすこと」であり、それを達成するために「競馬」という手段がある。
でもそれなら家から遠い東京競馬場にまで行かず、近場のウインズに行けばいい。極論、ネットで馬券を買えばいい、交通費もかからないし。
それでも僕は「競馬場で競馬がしたい」のだ。
それは「競馬場の熱気を感じたい」というもうひとつの目的があるからだ。ラストの一直線を大声張り上げて応援する群衆の熱気を直に感じて一緒に興奮したいのだ。
この2つの目的に優劣はなく、片方でも叶えば僕は楽しかったと満足できる。「競馬場の熱気を感じたい」は競馬場に行けばほぼ100%叶う。たとえレースに負けても清々しい悔しさしかない。レースに勝てば2つの目的が達成され、さらに幸福な気分になる。


というように「目的」と「手段」を把握していると、より物事をピンポイントで楽しむことができると思っている。

ではカメラはどうだろう。
つい最近まで、僕は「街とひとの調和とノイズを撮ること」「そんなストリートスナップを撮ること」が目的で、「カメラ」は手段の意味合いが強かった。
しかしそれならスマホでもいい。それでもカメラで撮るのは「カメラというものが好きだから」だ。造形や操作性、シャッター音の心地良さ、触感など、どうにもカメラという存在が好きなのだ。
だから「カメラの持つ趣を味わうこと」も目的のひとつだった。

だが意識高い系の僕は
それら2つの目的に優劣をつけてしまった。

第一の目的として、素晴らしい写真を撮ること。
見入ってしまうようなストリートスナップを撮ること。
そういった表現者、写真家でありたいと思っていた。
その上でカメラという精密機械を楽しむのと。

「カメラの持つ趣を味わうこと」は劣性の目的になっていた。


でも、最近になってそれら2つの目的に優劣をつけなくてもいいのではないかと思い始めた。むしろ、優劣をつけるべきではない、とまで。

僕はカメラで悩むことが多々あった。
主には「このカメラで何を撮ろうか」という悩みだ。定期的に被写体に迷走する時期が来る。
僕はなにを表現したいんだ、、、
このカメラでどんな写真を撮ればいいんだ、、、
と。

容量の少ない脳内で必死に考え悩み苦しむ。大好きであるはずのカメラで、何故苦しまなくてはならない。
脳内容量2kB Verの僕がそこでこう言った。

「えへへ、しょんなにカメラが好きならカメラを思う存分楽しめばいいんでないかなぁへへ、最悪写真を撮らなくてもOKでしょへへへ(☆⊙∇⊙)」

彼は「カメラの持つ趣を味わうこと」を第一の目的にしてはどうかと言ってきている。たしかにそうすればただカメラを楽しむことが出来るし、写真を撮らなくてはと肩を張らずにいられるはずだ。


そもそも僕は「カメラで写真を撮りたい」のだ。「写真」を目的とするのであれば、カメラにこだわる必要はない。スマホでいい。
もとより「カメラを楽しむこと」が目的であったのに、変なプライド、不必要なまでの意識高い系思考に縛られ思う存分カメラを楽しめなくなってしまっていたのだ。


そうなのだ、僕が「カメラ」を趣味とする第一の目的は「カメラの持つ趣を味わいながらシャッターを切りたい」なのだ。カメラ自体が「目的」であり「手段」でもあるのだ。これは珍しいものだ。目的と手段を分けられない。本当に好きな物というのは目的や手段といった概念に縛られないのだ。



だから何台カメラを持っていてもいいのだ

どんな写真を撮ってもいいのだ

なんなら撮らなくても、カメラを見ているだけでもいいのだ

手に持っているだけでもいいのだ

カメラを楽しめれば

それでいいのだ

(バカボンみたいになっちゃった)



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OLYMPUS OM-1 修理してみたけど…


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2018年のクリスマスに横浜のカメスズさんで買った思い入れの深いOLYMPUS OM-1

がしかし、最近ファインダーを覗くとカビではないけど目につく汚れが…



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ネット上にOM-1修理方法が書いてあるサイトがたくさんあったので、自分で分解修理してみることにした。仕事柄、機器の修理をしたりするけどカメラは初めてなのだ。上手くいくかどうか不安になりながらも順調に分解開始。





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プリズム部に汚れが付着しているようなので上ケースを開け、プリズムを取り出す。
上ケースを開けると細かい部品がたくさん使用されていてリード線も複雑に配置されている。
なんだかカメラの神秘を見た気がした。
このカメラが作られた時、30〜40年前の技術者がこれを組立て、以降誰も開けることがなかった部分なのだ。僕が生まれる前に作られたこのカメラが僕の手に回って来たこと自体が奇跡なのだ。そして精密に作り込まれた内部を見てしまうと、やはりカメラは家電製品ではなく精密機器なのだ、ということを思い知らされる。


プリズムを取り出すことができた。



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劣化により蒸着剥がれが起きており、その淵にサビが付着している。ファインダーから見える汚れはこのサビのようだ。

だがしかし、このサビが取れない。
削っても酸性薬品を塗布してもなかなか取れない。ただある程度は剥がれ、ファインダー内でもそれほど気にならないレベルになったので良しとした。プリズム新品あれば交換対応できるのにな、しゃーない。


それにしてもプリズムって部品は綺麗だなぁ


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カメラ修理、楽しいけど難しい






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☆New Camera!! 「PENTAX KM」

デジタルのPENTAX K-m じゃないよ

フイルムのPENTAX KM だよ

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ヤフオクで¥1,980で落とした。
安い。


フイルムで撮る時はNikonのF3を使うことが多い。ただF3ファインダー内の7セグ露出計が見にくい。故障だろうか、ハイキーなのかアンダーなのかわからないから絞り優先AEで固定。フルマニュアル操作を楽しむならNikon FM2なんだけど、以前旅行にFM2を持って36枚撮りきったと思ったらフイルムがうまく巻き上げられていなくて1枚も撮れておらず泣いた記憶があるため、ちょっとトラウマなのだ。虎馬。タイガーホース?なんのこと。

なのでFM2に似通ったフイルムカメラが欲しいな〜と思って調べていたところ

この子を見つけてしまった




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なんと言っても

僕のイニシャルと同じ『KM』!!!

運命的なものを感じた


シャッター音は機械音の余韻がある。
カシャッ カイーン みたいな。
ミノルタSRT101のシャッター音に似ている。好きな音で安心。

付属レンズは135mm F3.5なんだけど、標準の50mm単焦点も欲しいな、キタムラさんはしごかな。


撮りに行くのが楽しみだ。


そして、兼ねてより検討中の「デジタル一眼レフミラーショックを味わいまくる計画」ですが、このKMでしばらくはミラーショックを味わえるのでデジタルは今まで通りE-M10 Markiiで撮っていこうかな〜

PENTAXの一眼レフをキタムラさんで結構見てるんだけど、なんだか良品に出会えず…。もう少し検討しなければな。


んー、とりあえずKMのボディをクリーニングするかな(☆⊙∇⊙)




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早速KMをドット絵で☆




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PENTAX一眼探しはまだまだ続く

一眼レフ の購入を検討している者です。

色々なカメラを調べて店頭で触ってみたりもしたけど、『これだ!』という一眼レフにまだ出会えていない。
センサーサイズはAPS-C、メーカーはPENTAXで決めていて、下記の型式で検討を進めている。

PENTAX KP

PENTAX K-5ii

PENTAX K-3


K-5iiとK-3は中古をキタムラさん店頭で触ってみたんだけど、どちらも
・光学ファインダーに塵が混入していて視界が汚い
・シャッター音が好みじゃない

2012年、2013年ごろ発売のカメラだから5年以上は経過している。ファインダーの汚れやシャッター音の変化は仕方ないが。正直K-3を買う気満々で行ったんでガッカリ。

手ぶらでは帰れない ということでその足でビックカメラへ行きKPを触った。
が、しかしバッテリーが入っておらず電源が入らない!シャッターが切れない!小さすぎて読めない!!
ビックカメラの展示、たまにそういうとあるぞ。

ん〜現状の情報量では選定が出来ない、ということで帰路についたが、途中PENTAXについて検索していると2020年に新製品を発売するそうではないか、しかもフォルムもデザインも好み。



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ん〜ん〜


これ待つかぁ?笑


まぁK-5ii、K-3は型落ちで市場価格も下がっているから良品に出会えれば買っちゃうかもしれないけれど。
一眼レフ探しはまだまだ続きそう。


という合間にフイルムカメラをヤフオクで落としちゃいました〜ははは笑




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PENTAX KM シルバーボディ


1975年発売の35mmフイルムカメラ
露出計内蔵で機械式シャッター搭載
あと僕のイニシャルと同じKMという名前笑

僕はフイルムで撮るとき、頻繁に使用するのはNikon F3なのだけれど、基本電子制御シャッターなので電池切れすると撮れない(補助の機械式シャッターも搭載されてはいるけれど)。また絞り優先オートは便利なんだけど、それに頼りすぎてフイルムカメラ本来のマニュアル操作の楽しみというのを存分に味わっていなかった。なので次使うフイルムカメラは機械式シャッターがいいと思っていた。

まだ手元に届いていないから、ファインダーの曇りや露出計の動きが大丈夫か心配だけど、、、

とにかくPENTAX KMを使い倒して、自分の半身と思うくらい味わい尽くしたい。

だんだんPENTAX沼にハマってきたな…。

後悔は、ない。

☆New Camera!! 『AGAT 18K』

新しいカメラを迎え入れました。

旧ロシア製 ハーフサイズ フイルムカメラ
『AGAT 18K』


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きっかけはTwitterでフォローしてる某フイルムカメラ販売店がこのカメラを紹介していたから。そこで買ったわけではなくヤフオクで落としたんですが。

ハーフサイズカメラは前々から気になっていた。
Canonのdeni EE17とか
OLYMPUS PEN-Fとか調べていたんだけど
ハーフサイズって普通に構えたら縦構図で撮れる。僕は横構図で撮りたい派。
なので普通に構えて横構図で撮れるハーフサイズカメラないだろうか、と思っていた矢先、このカメラに出会った。

フイルムはカメラの下部に収納して、上に巻き上げていく。これで横構図で撮れる。欲しかったんだ、こんなカメラ。

もともと1975年に旧ロシアで発売されたカメラだそうで、人気もありかなりの量が市場に出回っているらしい。だからすんなり入手できた。
ボディはプラスチック製で安っぽい印象だけどスマホより小さいサイズ感で持ち歩きに苦がない。

みかんと比べてもこのサイズ



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実際の動作だが、露出計は搭載されておらず、フロントの黄色ダイヤルでアバウトに決める。快晴か、晴れか、曇りか、雨か、ってシンプルすぎて可愛い。
ピントはレンズの淵に∞〜何mって記載があって、レンズのダイヤルを回して合わせる。

左側の大きなダイヤルが巻き上げレバーの役割で、回していくとカチっと止まる。そしてフロント左下の小さい黄色の出っ張りを押し込むとシャッターが降りる。ただこれ、シャッター音がめちゃくちゃ小さい。撮れてんのか?と不安になるレベル。

それでも36枚フイルムを入れれば72枚は撮れるので、あまり緊張せず軽快にシャッターが切れる。ハーフサイズの良いところ。まだ72枚撮りきれていないから、今後の現像が楽しみだ。

うるせぇ!ファインダーが覗きたいんじゃ!

最近気になっているカメラ。
というかメーカーがある。

PENTAX さんだ。

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今まで全く気にしていなかったPENTAXさん。正直、「カメラ好きの中でも変態なひと」が好むニッチなメーカーだと思っていた。バケペンに然り、カラーバリエーション豊富なカメラに然り。


それが何故か気になって仕方ない。
TwitterのタイムラインでPENTAXのカメラをよく見かけるようになったからかな。それと自分の中の写真観、カメラ観が少し方向変換したからかな。うん、それが大きいな。

まずはその価値観の変化について文字として具現化して整理したい。



前の記事に書いたように、僕の趣味はやっぱりカメラだ。
僕は本当に多趣味な人間なのか - まめかめら




なんでカメラが好きなのか、は書いたら話がどっか行っちゃうので苦しいけど割愛するとして、
僕は基本、
小型軽量カメラ

ストリートスナップ

モノクロ写真
だ。

これもまた前に書いた記事に繋がる。

Vivian Maier -撮りたかった写真、これ!- - まめかめら

なので、手持ちのカメラは
OLYMPUS E-M10 Markii だったり
FUJIFILM X10 だ。

そしてストリートスナップをする時、
基本ノーファインダー撮法だ。



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街撮りなんだけど、面積的に50%くらいはひとをいれる構図にしていて、撮っていることを極力気づかれたくないし、肖像権がうんたらというのもあるので、ファインダーを覗いてじっくり、なんてことは極めて少ない。パッと構えてポチって撮ってトコトコトコって過ぎ去る。
それでいい写真が撮れることもあるけど、心のどこかで「ファインダー覗きたいなぁ」って思ってた。
あと女湯も。






そう、そして先日の記事の通り僕の趣味はカメラであって、別に小型軽量じゃなくても好きなカメラはあるし、暇さえあれば世界のカメラを調べてるし、逆に好きじゃないカメラを探す方が難しい。

もっともっとカメラのことが知りたいと思った時に、
ストリートスナップとか
小型軽量とかに縛られてんの損じゃね?
と考え始めた。


プライドも芽生えていたからそれも僕を縛っていた。

「写真は何を撮るかじゃなくて、何を表現したいかだ」とか
「街とひとの調和とノイズを、人間のリアルを撮りたい」だの
「花なんてみんな撮ってるもの撮ってもつまんなくね?」やら


そんなこと言ってるお前がつまんないよ、って赤面しちゃうくらい価値観が変わりました

そりゃ食わず嫌いせずなんでも楽しめた方が趣味として良い方向に進むし、身近なひとからしても素直に楽しそうだなって思ってもらえるよね。

だから!
もう大声で言いたい。

女湯が

…じゃなかった



ファインダーが覗きたい!!!!

ということで、一眼レフカメラが欲しいなと思い立ちました。

僕はデジタル一眼は持ってません。
かつてCanon EOS 70D を持っていたけど、ストリートスナップが撮りたいからとEM10iiに買い替えしまったので…。
なんで手元に残しとかなかったんだろうってずっと後悔してるんだけど。
あの頃は斜に構えて、撮るべきはストリートスナップ、だから小型軽量ミラーレスが俺には必要だ なんてプライドが芽生え始めていたんでしょうね。まぁそういうの通らないと今の価値観にもたどり着けてないし、仕方ないか、若気の至りだな。


まぁE-M10iiでも、フイルムで持ってるNikon F3でもファインダーは覗けるんだけれども…


やっぱり一眼レフのミラーショックも感じたい。この欲求もずっとあった。
ミラーショックの音がストリートスナップには向かないからデジタル一眼に長らく興味を持たなかったんだ。
でもやっぱりミラーショック受けたいよ。
パシャってさ、跳ね返りで一瞬真っ暗になってさ、掌に心地よい振動が伝わるあれ、あれ感じたいのよ。


で、じゃぁどこの一眼レフが良いだろうかと考えてた時にPENTAX KP J limitedのニュースをデジカメwatchで見たんです。



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その中にPENTAXさんのある言葉がありました。


「1%でもいいので、熱烈に支持して愛してくれるユーザーが存在してくれるのなら、その為に造ろう」



はい!惚れたっ(☆⊙∇⊙)爻(⊙∇⊙☆)

なんだか僕の大好きなOLYMPUSさんみたいに、メーカーとしてのプライドを感じたんですね。
OLYMPUSさんも
「フルサイズミラーレス?
弊社のM3/4小型軽量ボディは唯一無二!
M3/4ユーザーを置いてきぼりになんてせんわ!
ずっとM3/4じゃい!」
と宣言してくれてた。

その時の熱い思い、と同じものをPENTAXさんにも感じた。


あとKP普通にデザイン好き


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こりゃ冬のボーナス爆散すっぞ



あとフイルム一眼も欲しいなと思ってPENTAX調べてたらなんと



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これ、、、
PENTAX KM


他人とは思えない






僕のイニシャルと同じやないか!!

誕生日が同じ同級生になんだか運命感じちゃう男子高校生と同じくらいKMに運命感じちゃった


こりゃ

冬のボーナス爆散すっぞ!!

(嫁に怒られない範囲で)

ということで、気持ちが変わらなければ近々PENTAX機を迎え入れるつもり。



限界を作っているのはいつも自分自身

固執した考え、プライドは捨てて

ファインダーを覗くのだ!!!


次回!
PENTAXと団地妻の高速14コマ/secシャッター



バリバリ絞り開放だぜっ!






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僕は本当に多趣味な人間なのか

僕には悩みがある。

「色んなことに興味がありすぎて手を出してみるけどたくさんあるからどれも中途半端になっちゃって誇れるものがない!!」ということである。

よく言えば「多趣味」、悪く言えば「飽き性」


今までに、ギター、釣り、ゴルフ、写経、競馬、野球、ドット絵、小説、カメラ、喫茶店巡り etc.

ずっと続いている趣味もあるけれど、早くに脳内からお亡くなりになり「あれ?そういえばこれやってたわ〜懐かしっ(笑)」という趣味の方が多い。

そして継続出来ないたびに
「嗚呼、自分はなんて飽き性で中途半端な人間失格野郎なんだろう、玉川上水で心中だな」
「広く浅くだから人より秀でている趣味に成らない」
「なにか自分に合った分野があるはず!これはその分野じゃなかっただけ!」
とまた何かに興味を持ち、かじってみては、また別のものを始めてみて、それも継続出来ず。26年間これの繰り返しです。


どうにかこの負の連鎖を断ち切りたいと何度も思考を巡らせてみても中々変われなかった。そんな僕でもずっと続いている趣味がこのブログにもよく出てくるカメラです。
ところがどっこいしょ、先日会社の先輩に

「カメラはお前の特徴であって魅力ではない」
と言われたんですなぁ、これが。

それでさらに考え込んでしまいまして、

そもそも趣味ってなんだ?

なんで続かないんだ?

という、そもそもの部分を疑ってみた。

そこで僕が出した結論をこの記事に文章としてアウトプット・具現化しておきたい。

結論1.趣味とは「自分が楽しくなるから」が目的である

そもそも「趣味」ってなんだろう。趣味の定義とは。これは人それぞれの定義がある。
だから「そんなレベルじゃ趣味って呼べない」という冷たい意見もあったりする。ここでは僕の定義で趣味というものを考える。



まず趣味ってなぜやるかというと、大半は「楽しいから」だと思う。自分が楽しくなるから。楽しいから自然とやっている。楽しいから続く。

「自分が楽しくなるため」という目的があり、「趣味」という手段がある状態。

有名になりたいから、とか
褒められたいから、とか
お金を稼ぎたいから、とか
そういった外界からのレスポンスを受けることを目的にするとダメ
現代はネットで共有・展開できることがデフォルトだからそこに目的を置いてしまうのは無理もないんだけど。

ただ、他者評価は最終的にはすんごい大事。自分がどのレベルにいるかの指標になるし、悔しがったり嬉しくなったり原動力になる。あくまで成果としての他者評価であって、それを目的としてはいけないということ。

だから目的を誤ると続かないことが多い。それもそのはず、他者から高評価を受けるにはある程度のレベルに達していないといけない。世に出せるレベル。それに到達するには勉強したり練習したり続けていかなくてはならない。
しかしだんだん
「誰もいいねくれないやん!」
「誰も褒めてくれへんやん?!」
と挫折の壁が立ちはだかる。
「自分が楽しいから」という目的ならば現れることのない壁。

この場合だとそれを仕事にして飯を食っていくくらいの根気がないとその壁を乗り越え続けることは出来ない。そしてそもそも趣味と仕事は対称の存在だ。

僕も最近、新幹線とロボットを掛け合わせた「シンカリオン」があるなら、カメラとロボットを掛け合せた「カメラリオン」も流行るのではないか?と思いついた。これならカメラ界隈の人たちも喜んで、その界隈で有名になれるんじゃないか?と。
しかし「カメラリオン」を実現させるためには、まずそのロボットのデッサンが出来なければならない。僕はデッサン能力がない。ココナラを調べてもデッサン依頼は30000円もする。それに書いてもらったんじゃ意味がない、それじゃ佐村河内だ。
そこでデッサンを勉強してみようと思い立ち、タブレットでデッサンアプリをダウンロードし、とりあえずは複写を、とアイアンマンを書いてはみたものの、まぁひどい。これは世に出せるまで結構な時間と労力がいるなと。それよりも読書したいし小説も描きたいし写真も撮りたいし…。
結局僕の場合、
「誰かに褒められたいから」という目的より
「自分が楽しくなるから」という上位目的のほうが優先される。
いやいやそこで踏ん張って技術を身につけろよ、とも思うが、たかが趣味だ。
昭和時代のスパルタ教師は脳から追いやるのだ。


「楽しんでやっていたら、世に出せるレベルまで技術・知識を身につけていて、結果として褒められた。」これが理想形だ。

だから、興味が湧いてきて、これ始めてみようかな、と思い立った時、目的はなんだろう?と考えてみることにしよう。
「これでお金を稼ぎたい」とか「有名になりたい」とか邪な目的があることを自分に認めることは簡単ではないけど、都度自問自答していこう。






結論2.「趣味」と「関心事」のカテゴライズ

趣味の定義は人それぞれ。では趣味と認められなかったものは「何」?
僕は少ないボキャブラリーの中から、それを「関心事」と名付けた。「interest」ですね。
「趣味」は「hobby」より「life work」のほうが意味が合うかな。

これを適用すると「趣味」は激減する。
料理は好きで楽しいけど奥さんに作ってあげるくらいでそれほどこだわっていないから関心事にカテゴライズされるし、喫茶店巡りも好きだけど月に1・2回で、どちらかというと喫茶店を撮影したり、喫茶店の雰囲を味わいながら小説を書いたりすることが上位目的だからこれも関心事だ。

こうすると「多趣味」だと思っていたけどそれほど趣味は多くないことに気づく。

なんだ、僕は関心事が多いだけで多趣味ではないんだ。今まで継続できなくて広く浅くだったものは全て「関心事」だったんだ。関心は移ろいゆくものだから続かなくても、断続的でも不自然じゃないよな。そんな中でも日常的に関心を持ち続けられるもの「趣味」が1個でもあれば幸せやん。
と気持ちが楽になった。

「趣味」と「関心事」のカテゴライズ
大事。




結論3.当たり前だけど趣味に割ける時間がとお金は有限

当たり前だけどね。ただ脳内の昭和時代のスパルタ熱血教師がたまに出てきて言うんだ。
「お金がなんだ!時間がなんだ!男だったらやると決めたらとことんやるんだ!金がないなら飯を食うな!時間が無いなら寝るな!わかったか!」

「はっ、はい!!先生!!」

と脳内でお尻をピシャンと叩いてみるけど、やっぱりお金も時間も限られている。

人間の集中力は90分しかもたない というから、仮に4つの趣味を同時並行で楽しむとしたら

90×4=360分 、 6時間

休日6時間も趣味に費やしたらもうほぼ1日終わってるし、仕事してる平日なんて90分確保できるかどうかって感じだ。
それに90分では終われない趣味もある。ゴルフとか釣りは車移動だけでも90分くらいかかる。
仮に、その週はゴルフや釣りなど1日費やさなければならない趣味をするとして、その他の、例えば読書や録画消化とかが溜まる。しわ寄せが翌週に来てしまうから、うまくしわを伸ばすためにタイムマネジメントが必要になる。来週の土曜は読みかけの小説を読了しよう、日曜は録画を一気にみよう、とか。
それで、なんとかやりくりはできる。
ただそれが読書や録画消化以外に何個もあったら。喫茶店巡り、競馬、パチンコ、もしかしたら英語の勉強もしなくちゃならないかもしれない。そうなるともうキャパオーバー。
ゲームでいうところの「コスト上限を超えた装備は装着出来ません、レベルにあったコストの装備でどうぞ」ってやつだ。

お金も同じことが言える。趣味に使えるお金が月に3万円だとして、趣味で費やす金額がそれを超えてしまうと生活にまで影響が出てしまう。人生を、生活を豊かにするための趣味が生活を苦しめては本末転倒。

だから時間とお金に制限をかけておくことが大事だ。
趣味に費やせる総時間は4時間半、費用は3万まで、とか。

無理して始めても続けられる余裕がないんじゃ意味無いから。



結論4.他人の趣味を羨ましいと思わない

Instagramを眺めているとたまに印象派の絵画を掲載しているアカウントを見つける。
上で書いた通り僕は絵が下手だ。だから、そういった絵を書ける人のことを、すげーな、こんな人間になれたら、ってないものねだりで羨ましがってしまう。人の趣味を羨ましくて感じてしまう。

でも羨ましく思う必要はないのだ!
僕のInstagramは全てモノクロのストリートスナップで、投稿するとだいたい30いいねくらい付く。



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もしかしたらその30人のうちの1人くらいは「すげーな、こんな写真撮れるなんて、羨ましいな」って思ってるかもしれない。かもしれない。

僕自身「え結構いい写真撮れてるほうじゃない?構図とかちゃんとしてるし、どう?良くね?良くね?」って気分で投稿しているし、僕の取り柄のひとつであって、誇れる部分だ。主観では見えづらいけど客観的に考えたら僕だって羨ましがられる要素があるってことなのだ。

だから誰かのマネをして、なにかをはじめたりしないこと。
誇れるものがひとつあればそれだけでよい。漁船が燃料補給しに帰る港みたいな存在があれば安心だ(この例えは適切か?)。


結論5.アウトプット出来る手段であること


相手を知りたい時の質問の代名詞「ご趣味は?」

その人の趣味を知ることはその人を知ることに繋がる。何に関心があり、どんな日常を過ごしているのか。そこに共通点を見い出せればその人との距離感はぐっと近づく。

ただ、
人と話す用の趣味
自分が認知していればよい趣味
は分けた方がいい。

例えば、僕は仮面ライダーが好きだ。平成ライダー作品はほとんど観たし、ライダーの名前を言ってもらえればすぐ変身ポーズがとれる。これは人と話す用の趣味としては良い。仮面ライダー好きと交わることなんてそうそうないかもしれないけど、仮面ライダー自体は皆が知っている有名なヒーローだし、昔観ました!なんて昔話に花が咲くこともある。だけど、僕は仮面ライダーを「趣味」とは認識していない。

なぜならば、インプット(受信)しかしていないからだ。作品を観るだけで、そこから何かを生み出していない。仮面ライダーのイラストかなんかを書いていれば別だけど、僕は観て終わり。時間を費やし、楽しかったという感情だけが残り、成果物は無い。

僕は「アウトプット(発信)」の要素が含まれているものを「趣味」と認識している。

だから、読書も喫茶店巡りも好きだけど趣味ではない。書評をまとめているわけでも、喫茶店を開くわけでもないから、これは関心事にカテゴライズされる。
読書は自分の中で得るものがあるじゃないか、なんて思うがそんな質量をもたないものは不確定な存在なので成果物としてカウント出来ない。


カメラと小説は趣味だ。写真という成果物、文章という成果物が生まれるから。


でも「ご趣味は?」と聞かれたら
その人の雰囲気を考慮して
茶店巡りとか好きです って言ったり
仮面ライダーよく観ます って言うだろう。

その場に限り関心事を趣味にランクアップさせる。本当の意味での趣味は自分だけが認知していればよい。

総括

以上、5点の結論が出た!

それぞれを考慮すると、このブログも趣味に入るのかな?
一応続いているし記事という成果物もある。
でもカメラとか小説とかのアウトプット媒体として使っているだけだから、やはり根底には「カメラ」「小説」っていう趣味がある。そこにブログも含まれてしまうかな。


そういえばつい先日、
「お前にとってカメラは特徴であって魅力じゃない」と言ってきた先輩に吹っかけてみた。

「僕の趣味はカメラで、カメラでは誰にも負けましぇん!!(ビビる)」

じゃぁ、と先輩がおもむろにスマホを開き、カメラを検索して画面をこちらに見せてきた。ロゴと型式を指で隠しているので、このカメラのメーカーと型式を当てろ、ということなんだろう。

「えーっとCanon EOS RP」
「…正解、次」
Leica M6 モノクローム
「……正解、次」
SONY ‪α‬7 ii」
「正解キモっ!オタクかよ、すご」


これはもう特技だな、と認めてくれた。
という嬉しかった話は置いておいて




兎にも角にも、結論は出た!


僕の趣味は「カメラ」と「小説」のみ!

関心事が多いだけ!

多趣味じゃなかった!



以上、喫茶店から投稿。
カメラと読書と喫茶店めぐりの組み合わせ最高です。



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