コロナの世、中々外出もできず、
カメラを持ち歩くことも減った。
ストリートスナップを撮りたいが
街に人混みがなく
ゴーストタウンのようで活気がない。
これでは気が向かないし足も向かない。
お供に連れていくとしたら軽量のOLYMPUS E-M10 Markiiなのだけど
カメラ好きの性(さが)で
いつもと違った写り、違った操作感、
デザイン性、撮影プロセスを
味わいたくなってしまう。
などと思っていた時、
仕事で簡単な写真を撮って
メールで送ることがあり、
スマホ(GALAXY S8)でちゃちゃっと撮った。
同僚に送ったのだけど、
「まめさん!これまたミラーレスで撮ったんですか?!やけにボケが綺麗ですね!」
( ⊙᎑⊙ )
スマホや( ⊙᎑⊙ )
悔しいね。
「スマホで充分」と言われる時代になって
久しくないことは重々承知の助。
このGALAXY S8なんてテレ側 F1.7だし。
まぁ間違えても仕方ないよね。
その時に改めて、
デジカメ(一眼レフ、ミラーレス)の限界を感じた。
そりゃ画素数やセンサーサイズはスマホの比にならないし、プロキャプチャーモードや手ぶれ補正などの進化を続けてはいる。
でも、極端にボカしたマクロ写真や、ノイズの少ない望遠写真とかでないと「スマホとデジカメの差」というのは明るみになりにくい。
分かってる、分かってるさ。
我々カメラ好きというのはそれだけではない。「撮影というプロセス」を楽しむことができるのはカメラだけなのだ。スマホでは操作する快楽は味わえない。
だが独特の写真作りをしたいという欲求もまた、我々カメラ好きには切っても切れない。
そんな時に、昔のデジカメって独特なんじゃないか?と思った。
記憶カメラさんのオールドデジカメについての記事も思い出してまた読んだ。
1000〜1500万画素程度でいまほど高画素でもない、手ぶれ補正もそれほど高性能でもない、むしろスマホより画質が悪い。
一周まわって新しい というのはいつの時代でも絶えず存在し、今でいう「エモい」印象になる。
また、ジェットダイスケさんの動画の中で、「昔のデジカメは現在と比較したら撮影性能はどれも劣る。だからこそデザインや操作性のみに重点をおける」と話す回があった。
まさに先入観無しで「お気に入り」を見つけるには
オールドデジカメは持ってこいだ。
しかもしかも、これまで発売されたデジカメは五万とある(5万はない)
各カメラメーカーがその時々に死にものぐるいでベストを尽くしたデジカメたち、絶対に「お気に入りのカメラ」はあるはずだ。
と、いうことで僕もオールドデジカメを調べに調べ、たどり着いた、というかヤフオクで落とした。
PENTAX Optio H90 だ
2010年発売(10年前っ?!)
PENTAXのコンデジで
厚さ2.5cmの極薄、重量も100g程度と持ち歩きに適しまくっている
ズーム域がどうとか、F値がどうたら、撮影モードがうんたら、とかは一切知らん!!!
だって10年前のコンデジだから!!
YouTubeで調べたらジェットダイスケさんも「デザインが1番好きなカメラ」って紹介していた。
ちなみにヤフオクで1600円
やっす
今まで買ったカメラの中で一番安いかも
まだ届いていないので使用レビューはまた今度となるが、これでPENTAXのカメラは4台目。
思えば最初に買ったデジカメは
PENTAX X-5だった
PENTAX X-5 クラシックブラック 1,600万画素 超広角-超望遠ズームレンズ 単3型電池仕様 デュアル手ぶれ補正 高速連写 X-5 CLASSIC BLACK 12764
- 発売日: 2012/09/13
- メディア: Camera
この1台だけで動物園も月もなんでも撮れた。
しかし社会人になり自由な金が増えたことでCanon EOS 70Dに浮気。しかしほとんど使わない(めっちゃ重いから)
そんなこんなでPENTAX K-70に買い替え、フイルムのPENTAX KMも迎え入れた。
気づけばPENTAXカメラの割合が一番高い。
そして気づいたらPENTAX Tシャツも買っていた
やっぱり「贔屓」というのはアツい。
プロ野球でもJリーグでも、贔屓にしているチームが勝つから嬉しい
全部好きでどこが勝っても嬉しいなんて阿弥陀如来みたいな人がいたら教えて欲しい