昨日、念願のGR3を迎え入れ、
早速!!
持ち出してみた!!
夢にまで見たGRとのお散歩。
普段は電車を使って探鳥地へ向かい、その行き帰りに駅の周りなどをスナップしているので今日もそのスタイルで西荻窪に向かった。
いつもなら
野鳥撮影用→LUMIX FZ300
スナップ用→EM10Mk2
の装備だったのでこの2台が入る、ある程度大きめのバッグで出かけていたんだけど、
GR3の恩恵を受けるとバッグにFZ300、ポケットにGRということになるのでバッグがちょっと大きめのポーチでも良い!!
↑FZ300とお財布が入る程度の小さなカメラバッグ
こーれはデカい。
コンパクトだけど恩恵がデカい。
家を出る前からGRの素晴らしさを痛感した。
まだGRの素晴らしさを100%理解出来てはいないけど、今日1日出良かったなぁと思うことを書いていく。
まずは、撮りたいと思う敷居がぐんと下がった。
GRをポケットに忍ばせ景色を見渡し、心の琴線に触れる景色が現れた瞬間、たった2秒ほどでシャッターを切れる。
もう手持ちだったら1秒でシャッターを切れる。この機動性、速写性のおかげで
撮りたい!と思った時になんの迷いもなく、ストレスもなく撮れる。
これはストリートスナップとしては最も必要なスキルなんじゃないだろうか。
さすがは究極のストリートスナッパーだ。
次に、焦点距離のクロップが出来ること。
標準の28mm、35mm、50mmのクロップモードが搭載されていて、
あ、もうちょっと画角狭めたいなとか
寄りすぎてて引けない、みたいな状況の時に即座に焦点距離を変えられる。
もはやズームレンズじゃないかと思うんだけど、この3ポイントだけだからこそ潔く迷いもなくなるんだ。28-50mmレンズだったらどの画角にするか悩む時間が生まれちゃうから。そんな悩みを生み出さないようにしてくれるこのクロップモードがとても心地よかった。
潔さでいうとアスペクト比も3:2と1:1しかない。スクエアで撮りたいなと設定を開いてビックリした笑 え、2種類?!って。それも潔さだ。
あとはやっぱりこの受け継がれるGRの設計、ボタン・ダイヤル配置だ。
EM10Mk2もOM-1をオマージュしていてカメラ好きの心をくすぐる設計だったんだけど、電源レバーが軍艦部左肩にあるから右手でホールド、左手で電源レバー上げ、という両手で起動が必要だった。
GRはシャッターボタンのすぐ手前に電源ボタンがあって片手で電源が入れられる。だからポケットから出すか出さないかのギリギリに手の感触を頼りに電源ボタンを押して、構える頃にはもうシャッターが切れる。速写性を上げるための設計に惚れ惚れする。
あとは全面ダイヤルで設定を変えられるからほぼ右手の人差し指でなんとかなるし、親指がADJレバーに集中できる。AJDレバーも便利だよねー露出補正も感覚的に調整できる。
1番心配だったのはバッテリーだったけど、今日は野鳥撮影時以外の時間だけで100枚くらい撮ったけど電池残量が1減っただけだったから、まぁ問題はないかなといった印象だ。ストリートスナップメインだと少し心もとないかな。充電を気にしながら撮りたくはないからやっぱり予備バッテリーは買っておいて良かったなと思う。心に余裕が生まれて、GRに集中できるから。
写りうんぬんは今のところ問題は感じない。もはやハイコントラスト白黒に惚れまくっている。暗部と光がきれーに認識できる。逆光だと暗くなりすぎちゃうからこれから試行錯誤が必要かなというところだ。
いやー、
いいっすね、GR
ポケットにAPS-Cが入っているというだけで無敵になった気さえしてくるもんねぇ笑
すごいよ、APS-Cでこのサイズ感は。
「相棒」になる可能性しか感じないけど、これからもいつでも一緒で、毎日語り合って、体の一部みたいに感じられるようにGRを愛でていきたい。
ストリートスナップに特化するために
必要な機能だけを兼ね備えた潔すぎるカメラGR3
こいつと共に2021年を駆け抜けていきたい
↓Twitter、Instagramやってます
Get Real!!!
— まめカメラ (@mamecamera) 2021年2月27日
たぶん今後の人生でこいつが半径20m以内にいないことはないだろうな
そのくらい体に馴染む#RICOHGR3#GR3#GRist pic.twitter.com/OqfJeynIp2