まめカメラ

まめのカメラブログ

カメラが好きな八王子在住 28歳のブログ

ポイ活アプリ・トリマは隙間時間ではきちい

どうも、まめです。

 

私事ですが、最近転職しまして、

以前の計測器メンテナンスから

建築業

の仕事をしています。

 

実際の業務内容をざっくり言うと

新築物件の現場に行って職人さんに指示する 

というものです。

現場監督ですね。

 

なにがきついかと言うと

運転時間がべらぼうに長い

ということ。

 

現場は関東圏であるんですが

片道2時間、もしくはそれ以上かかる現場もあります。

 

とにかく長い。

そして暇だ。

 

なにかこの時間を有意義に出来ないか

と色々調べたら

 

ポイ活

に行き着きました。

 

 

そしてそのポイ活の中でも

 

移動するだけでポイントが貯まる

 

という

 

トリマ

 

を始めてみました。

 

 


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今回はトリマを使ってみての感想になります。

 

 

1.広告を見終わったのにポイントが反映されない

 


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これ、一番イラつきました。

トリマは移動距離に応じてタンクが溜まり

貯まると30秒程度の広告を閲覧し

60マイルがもらえます。

1マイルいくらになるのかはあとで記載しますが

3・4回連続で広告を見ると

ほぼほぼ次の広告を見終わったらトリマが再起動して

タンクが溜まったままでマイルももらえません。

 

そしてスマホはアッツアツ。

位置情報を常にオンにしているから?

 

こうなってしまうとどれどけ広告を見てもマイルをもらえません。

30秒をただただムダにしてしまいます。

この不具合がなんともストレスが溜まってしまいます。

タンクも溜まったままだし。

 

 

 

2. 600マイルで5円、20タンクでも10円かぁ…

 

トリマは36000マイル貯めると300ポイントと交換できます。

私は基本d払いなのでdポイントにしていますが

その他のポイントにも交換できます。

 

ただ長距離運転をすると行っても関東圏内。

往復で100kmいかない現場もあるので

溜まるタンクはだいたい20本。

 

タンク10本=600マイル

それを2セットなので1200マイル

円換算で10円…。

 

いやいや、10円でも儲けもんやん!

と思いたいんですが、

上述の通り「広告見たのにポイントもらえない」という不具合が頻繁に発生するので

「なんで10円のためにイライラしないといけないの…!」

と精神衛生上よろしくない状態になってしまいます。

最終的には広告見ずにもらえる15マイルにしちゃうんですが

60マイルと比べたら4分の1

タンク20本でも300マイル…2.5円…。

どうしたもんかなぁ。

 

 

3.ミッションやるしかない。てかミッションがメイン収入源

 


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トリマは移動でのポイント以外にも

ミッションというものがあります。

これは

クレジットカード発行してくれたら何万ポイントだよーとか

このゲームアプリをインストールしてこのレベルまでやってくれたら何万ポイントあげるよ~

といったもの。

 

トリマは、このミッションでポイントを稼ぐのが一番早い。

私はここ1週間で1200円くらい儲けました。

 

主には

・無料期間を含むサイトの登録でポイントをもらい、即退会

チュートリアルクリアでポイントをもらえるゲームアプリでクリア後、即アンスト。

パルシステムなどの資料請求でポイントゲット。届いたら即破棄。

 

これで面白いほどポイントが溜まります。

もう1日かけて移動して1200マイルとかが馬鹿馬鹿しくなるレベル。

きっと、

「移動するだけでお金が増える!」

というのはただの集客用の機能、謳い文句で

本質はこういった広告、サービスを利用してもらうことなんだろうなぁ。

 

ただ、一点注意。

 

わけわからんサイトの無料登録すると、

退会がめちゃくちゃ難しい。

 

 

あの手この手で解約フォームにたどり着かないようにしてきます。

諦めてほっとくと何ヵ月後かにいきなり請求が始まるらしい…。

これは、奥様方要注意です。

「あら、登録してすぐ退会するだけで、こんなにマイルをもらえるのね~」

と安易に登録してしまうと

「あらっ!どっ、どこに退会ページがあるのかしら!わからないわ!息子が帰ってきたら聞かなくちゃ!」

と余計な労力を使うことになってしまいます。

そんな時間あったら散歩してマイル貯めたほうが効率的です。

こういった悪徳サイトも紛れ込んでいるので、ミッションはよくよく見て選びましょう。

 

 

 

まとめ

 

隙間時間で出来る、ことはできる。

ただ隙間時間では1日10円程度しか稼げないので

まとまった時間を作って、ミッションをこなして

大量マイルを獲得する

という方法が一番効率的だと感じました。

 

隙間時間に悪徳サイトの解約詐欺に引っ掛かると

隙間どころじゃなくなって大変です(ToT)

 

だんだんと良質サイトの見分けがつくようになってきますので、

日頃は移動しながらちまちま10円を稼ぎ、

気が向いたら休みの日にミッションをして、

月1500円くらい儲けられたらいいな

くらいのモチベーションでやるのが良いです。

トリマで月1万円稼ぐぞ!という姿勢だと

たぶん疲れ果てます。

 

ということでトリマでのポイ活の話でした。

 

へば!

 

 

【短編】神様、子供を授けてください

ある夫婦が言いました。

 

「子供が欲しいです。

私たちももう結婚して3年、年齢も30を超えました。

そろそろ子供を持つのが当たり前の時期です。子供を授けてください。」

 

神は返しました。

「子供を持つのが当たり前の時期?

誰がそんなことを決めたんですか?

世間ですか?

当たり前の時期なんてものはありません。

そのようなアバウトな理由では子供は授けられません。

お引き取りください。」

 

反論材料を持ち合わせていなかった夫婦は肩を落とし、泣く泣く帰ることになりました。

帰り道では2人で不平を言いました。

「そろそろ欲しいから」という理由で授かった夫婦だっているじゃないか。

神様は意地が悪いか機嫌が悪かったんだ。

また出直そう。

 

数日して、夫婦はまた神の元を訪れました。

 

「二人で考え込みました。子供が欲しい理由。

子供が出来ればイベントがたくさん発生します。

出産、幼稚園、運動会、入学式、誕生日。

楽しいイベントだらけです。

私たち二人でいるよりも子供がいるほうが幸福度は高いはずです。

幸福に生きたいと願うのは人間であれば当たり前のはずです。

どうか子供を授けてください。」

 

「自分たちが幸せになりたいから子供が欲しいと?

子供はそれで幸せですか?

自分たちが幸福になることが目的であって、

子供を授かることは手段にすぎないと言うのですか。

生命を手段として扱うなんて言語道断です。

あなた方にはまだ子供を授けることはできません。」

 

 

 

夫婦はまた肩を落として帰路につきます。

「なんで神は私たちに限って意地悪をするんだ。

子供が欲しいという感情に、そんな大層な大義名分が必要なのか?!

誰しも本能的に思うことじゃないか。

子孫繁栄は生命の性じゃないか。」

 

 

夫婦は神への反論を心にしまい、再考してみることにしました。

 

 

「神よ。あなたが仰りたいことが私たちも分かりました。

私たちは生まれ来る子供を幸せにしてあげたいのです。

あぁ、先日の私たちはなんと愚かだったのでしょう。

自分たちの幸福しか考えていなかったのです。

神が言わんとしていたことがようやく理解できたのです。

私たちは生まれ来る我が子をあらゆる災難から守り、幸福を与え続けると誓います。

さぁ!どうか子供を私たちに授けてください!」

 

 

神は怒りました。

 

「あらゆる災難から子供を守る?

幸福を与え続ける?

そんなことができると本当にお思いですか?

子が学校でいじめにあったとしたら、

あなたたちはその瞬間に学校に入り込んでいじめっこを懲らしめるのですか?

受験に失敗し絶望した時、望む学校を用意してあげられるのですか?

子供から絶望を取り払えると本当にお思いですか?

そういった安易な精神論で、自分の子供は幸せになるはずだ、自分の子供に限って死にたいほどの絶望に苛まれることなんてあるわけがない、私たちが守り抜くんだ、と一念発起したあげくに虐待や育児放棄をする親を何万人と見てきました。

そのような安易な思考を持つ者たちに子供は授けられません。」

 

 

とうとう、夫婦は万策尽きてしまった。

子供が欲しい理由を言い尽くしてしまった。

 

女はもう子供を授かれないのだと泣き、ある日、浮気をした。子供を授かれないのは、この夫だからなのだと考えたからだ。

浮気はすぐに夫にバレてしまった。夫は憤怒した。

子供を授かれないというだけで、夫婦二人で暮らしているという事実は変わらないのに、全てが変わってしまった。

 

夫は妻を家から追い出し、離婚が決まった。男は精神的に不安定になり、職も失った。家も失った。全てを失ったように思えた。男の怒りは神に向かう。

 

 

「これも全ては神のせいだ。

神が私たち夫婦に意地悪なことしか言わないから、私たちは子供を授かれず、関係は最悪なものになって、私は全てを失った!

神が悪い!復讐せねば気が収まらない!」

 

 

男は拳銃を持って、改めて神のもとへ向かった。

 

 

「おい!!

もう神だとは思わない!!

お前だ!!お前が!!

お前が俺の人生をめちゃくちゃにしやがったんだ!

ちくしょー!なんで子供を授けてくれなかった!

あんなに希望に満ち溢れた未来が待っていたというのに!

お前が子供を与えてさえくれればこんなことにはならなかったんだ!!!殺してやる!!殺してやるぞ!!!」

 

 

 

神は静かに言いました。

 

 

「あなたは今、死ぬより辛いのでしょう。

怒りに身を沈めてしまった。子供が授かれないというだけで、ここまで魂が落ちてしまった。

 

私が子供を授けなかった理由をお話しましょう。

 

あなた方は絶望を知らなかったからです。

あなたの人生はすべて見ていましたよ。

裕福な家庭に育ち、欲しいものは与えられ、それなりの努力である程度の立場を確保されていました。人生を変えるような困難もなければ、何かに必死で打ち込む情熱を持ち合わせていなかった。

 

人間はほとんどが絶望を経験します。

それは夢を打ち砕かれた時や、愛する恋人に捨てられた時、ただお金のために仕事をし続ける無感情な毎日や、飲み干したコーヒー、時には青空にも人は絶望します。

そして最も人間を絶望に陥れるのは「死」です。

生まれ落ちてしまえば、変わらず死が待ち受けています。死からは逃れられません。

分かりますか?

あなたは子供を欲しいと言った。

つまりその子供に「生」を与え、

同時にいずれ訪れる「死」も与えることになるのです。

必ず訪れる「絶望」までの短い時間を、望む望まざるに関わらず生命を創造し一方的に与えると言っているんです。

あらゆる困難から守る?バカを言ってはいけない。死という、困難を遥かに超えた逃れられない絶望を与えるのは他でもないあなたなんですよ?

いつか子供が凄まじいいじめにあい、もう死にたいと言ったらどうしますか。なぜこんな辛い思いをしなければならないのかと。なぜ私を産んだのだと言われて、「欲しかったから」とでも?!

なんと無責任なことか。

あなたは子供が欲しいと考えた時に、

ひとつの生命を創造する者としての責任を重く知らなければならなかった。

ただ、絶望をしらないあなたにはそれが分からなかったようです。

 

私は弾丸程度では存在が消滅することはありません。

すべての罪を悔い改め、平穏に暮らしなさい。」

 

 

男は膝からくずれ落ち、嗚咽しながら天を仰ぎ、

初めて人生で「絶望」した。

涙と鼻水で溢れた顔は、白目を向いて、もう声にならない声を上げている。

 

 

 

男は拳銃を自分のこめかみに突き当て引き金を引いた。

 

いずれ来る「死」という

更なる絶望に耐えられなくなってしまったのだ。

 

 

 

 

 

30歳目前で思うこと


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ぼく、明日で30歳。

 

30歳…

 

 

早い。時の流れ早い。

 

ついこの間20歳だった気がしている。

社会人になってもう8年が経つし。

 

8年って言ったら小学1年生が中学2年生だ。

大学なら2周している。

 

こう考えると本当に長い時間に思えるけど

実際はあっという間に、気づいたら8年。

 

 

 

 

 

 

僕は成長できているのだろうか。

 

前回の節目、20歳の誕生日の時から何が変わっただろうか。

 

きっとまだまだ若いから、自分に多大な可能性を感じて

夢物語を繰り広げる幸せな悩みを抱いていたんだろう。

 

そういえば、僕は博物館の学芸員になりたかったのだ。

 

そのために学芸員資格を得られる大学にも入った。

 

でも今、サラリーマンを8年続けている。

 

 

あと10年経って、40歳になった時、

いったいどんな人間になっているんだろう。

 

40歳。すごい大人に思える。

 

でも20歳の頃の僕も、

30歳とはなんて大人なんだ、と考えていた。

 

実際はこんな感じで全然大人じゃない。

 

20歳の僕よ、よく聞け。

30歳の君は仕事と同じくらい

シャドウバースに熱を注いでいるぞ。

シャドウバースめっちゃ面白いぞ。


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脱線した。

 

40歳になった時に

 

10年前どんな考えをしていたか

 

を知るためにここに書いておきたい。

 

これは

30年生きてきた僕の真理 

だ。

 

20歳の、可能性を信じ、根拠のない自信でいっぱいだった僕との決別であり、

40歳の僕に向けた確認テストでもある。

 

では、30年の真理を書いていく。

 

 

 

 

 

 

 

1.配られたカードで勝負するしかない

 

この言葉は、スヌーピーで出てくる。


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『配られたカードで勝負するしかないのさ。

それがどんな意味であれ。』

 

 

人それぞれ。持っている個性もそれぞれ。

 

その個性が、配られたカードなのだとしたら

誰かが持っているカードを奪い取ることはできない。

真似をしている内に手に入れられることもあるだろうけど

『社交性がある』『モテる』『人の上に立つ力量』など

習得が困難なカードもある。

どう考えても自分のものに出来ないカードってある。

 

だから、ないんだから仕方ない。

 

ん?ジンベエも言ってたな。

 


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だから、持ってるカードで勝負するしかないのだ。

 

あなたが持っているそのカードは、

あのバリバリに仕事できてスタイル良くてモテてお金も持ってて話も面白くて販売成績の良い同期は持っていない。そいつには持つことのできないカードかもしれない。

 

自分のカードが分かれば、

どういった場面場所で使えば有効か

が分かるようにもなってくる。

 

『上に立つ力量』が無くても

『スーパー縁の下の力持ち』というカードがあるなら

別に出世街道に乗ってなくてもよいのだ。

 

心理学的に言うと

自己受容

をするということだ。

自己肯定ではなく自己受容。

肯定も否定もせず、現状の自分をただ受け入れる。

 

ただこの言葉は

 

諦めの言葉ではない。

 

だって持ってないんだから出来なくて当たり前じゃないですか~じゃない。

 

そうじやなくて

自分のカードを増やしていこうよ

って話だ。

 

つまりは勉強に励んでスキルを身につけるだったり

いろんな人と関わる中で自分も知らなかった自分にしかないカードを発見することだ。

 

人生ってそういうことじゃないかと

30の僕は思う。

 

 

2.一般ピープルとして死ぬ決意を持つ

 

 

日本人のの99.999%は有名人にならずに

一般ピープルとして死んでいく、らしい。

 

名声を得られるのはたったの0.001%なのだ。

 

その他大勢 の一般ピープルは100年経てば

もう覚えている人は誰もいない。

 

誰も覚えていない、

生きていた証明も残らない人は

この世界で生きていた という事実すら無くなる。

 

必死で80年生きてきたのに、

この世界にいなかった ことになってしまうのだ。

 

でもそんな人たちが日本人の99.999%なのだ。

 

それならば、僕もいい加減受け入れよう。

 

それが受け入れられなくて

悪事で有名になろうとするYouTuberにも

教えてあげたい。

 

 

 

 

3.人は大して自分を見ていない

 

 

仕事で使うケータイが未だにガラケーなのだけれど

外で着信があって電話していると

周りの人から

『えっ?!ガラケー?!』

『なに?時代に逆らってる俺かっけー!みたいな?』

と思われていそうで、

電話が終わったら

すかさず自分のスマホを取り出してみたりする。

 

 

いや、そもそも誰も自分のことなんて見ていないし

なんならそう思われたところで別に損もしないし

たかが、二度と会うことない通行人だし

10秒後には晩御飯のことを考えているかもしれない。

 

人は案外自分を見ていないし

どう思われるかを気にして余計な行動を起こすべきじゃないのだ。

 

昨日食べすぎてちょっとむくんでるな なんて

気づけるのは自分だけなのだ。

 

誰も僕のことなんか見ちゃいない。

 

上司に怒鳴られた夜に一人悩んで泣いていても

上司は家でビール飲みながらプロ野球観戦しているかもしれないのだ。

反省は必要だが、誰かがずっといい意味でも悪い意味でも自分のことを考え続けていることなんてそうそう無い。恋くらいだ。

 

だから、他人の目っていうストレスの元は

早々に排除した方が良い。

若い内は気にして気にして、

狭い世界で空回りしてしまうけどね。

 

 

4.すべてに意味は無い

 

 

 

僕はゲームが出来なかった。

 

出来ない というか、

 

『ゲームを長い期間続けることが出来なかった』

 

 

ある程度やりこんで

ゲームの全容を把握できて

用意されたゴールまであとちょっと

というところで

 

これやっててなにになるんだろう

 

といきなり冷めてしまって辞めてしまう。

 

ポケモンで四天王を倒したところで

お金にもならないし、

実生活で応用もできない。

時間だけ食って、終わる。

なんて意味がないのだろう。

 

 

と、思っていた。

 

でも、すべてのことに大した意味は無い。

 

人生すら意味はない。

 

意味は自分でつけるものだ、とか言うつもりはないんだけど

上で書いたように一般ピープルはただ息を吸って吐いて死んでいくだけ。いつかこの世界から痕跡が跡形もなく無くなる。

 

 

ならば、無駄な時間を楽しめばよいのだ。

 

無駄な人生から無駄なものを切り捨てることは出来ない。

 

とことん無駄を楽しむだけなのだ。

 

 

5.ライフワークを持ってるとハッピー

 

 

趣味ですね。

社会人は趣味があるないで全然幸福度が変わると思っている。

 

僕はカメラが好きで、

ふらっと街に繰り出してストリートスナップしたり

山に入って野鳥撮影をしたりしている。

文化と自然という真逆の2つのテーマがあるからどちらにも感銘を受けてとても楽しい。

 

最近ではシャドウバースにハマっている。

毎日隙あらばやっている。

僕もゲームが出来るようになったのだ。

 

 

こういったライフワーク、趣味が日々に彩りをくれる。

 

 

ただひとつ気を付けなればいけないのは

 

 

他人の目をきっかけに始めた趣味は続かない

 

 

ということだ。

 

街でポツンと置いてあるグランドピアノで華麗に弾いて褒められたいなぁ

などと考えてピアノを買っても1週間も続かないし

 

Instagramでバズりたい!とキャンバスに油絵を描いたところで、そんなすぐにクオリティの高い絵が描けるわけもなく挫折する。

 

 

きっかけが

他人に褒められたい とか

他人を見返したい とかだと

そうそう続かない。

 

 

新しい趣味を始めたいとき、

一度立ち止まった自分にこう聞くといい。

 

『人類が自分一人でもそれがやりたいか?』

 

 まぁ、趣味って

 

趣味にしよう

 

じゃなくて、

 

気付いたら続けていたことが趣味

 

なんだろうけど。

 

 

 

 

以上

 

 

 

 

 

ということで、5つの真理でした。

 

30歳か。身の振り方改めないとな。

 

 

 

 

 

遊戯王よりストレス無い!笑 シャドウバース





最近始めたゲーム

「シャドウバース」



始めてから7日目かな。











くっそ面白い。

もう毎日4・5時間シャドバしてます。


トレーディングカードゲーム
僕も遊戯王やデュエマなどをやっていた。
シャドウバースはそれらのルールと多少似通ってはいるけど全く違う魅力がある。


今回は

シャドバを始めたきっかけ

シャドバの魅力とはなんなのか

を7日目時点ですが記載していきたい。


きっかけ

僕はスマホゲームが結構すきなので、
自分の好みに合いそうなゲームを
インストールしまくっては
序盤だけ体験して、
続けるか、アンインストールするか
を選んでいる。

以前、この「シャドウバース」を
インストールしたことがある。

だが、序盤のチュートリアルをやっていて

「攻撃力2?遊戯王みたいに2500とか3000とかじゃないの?」

「単純な足し算引き算でつまらなそう」

「カードの種類がたくさんあるんだろうけど、
よくわからないしチュートリアル
出てくるカードのデザインが安っぽい」

という印象を持ったので
アンインストールした。


ここ数年はエバーテイルにハマっていて、
数万だが課金もしていた。

だが最近エバーテイルも頭打ちしてきて、
ログインボーナスを受け取るだけになっていた。

なにか面白いゲームはないだろうか、
と僕はまたゲームのインストール、
アンインストールを始めた。


そこでインストールしたのは

「ハースストーン」

というゲームだった。


ハースストーンのチュートリアルをしているときに

あれ、これ、前にアンインストールしたシャドウバースとルール一緒だな

と気づいた。

しかもこのハースストーンのチュートリアル面白い。
意外と頭を使ってバトルするということが分かる内容だった。


そのままハースストーンを続けてもいいけど

シャドウバースは電車の広告でよく見かけていたり、
ウマ娘とコラボもしていたし、
プレイヤー人口もシャドバの方が多そうだな、と思い

改めてシャドウバースをインストールした。



以下、僕が7日間プレイして感じた
シャドバの魅力である。



・一試合5分!バトルのスピード感がすごい!




シャドウバースの一番良いところ。

内容が濃いわりに一試合5分くらいで決着がつく。

これってなぜかって言うと、

ターン制ゲームなのにトラップカードがない

からだと思う。

ラストワード という破壊された際に発動する能力はあるものの、
カード詳細に書いてあるから
自分も相手もその能力を把握しているから
それを含めて戦略をたてればいい。


つまりは、

自分のターンに相手は何も動けないので、
中断させられたり相手が長考する時間が発生しない。




逆に
遊戯王マスターデュエルはホントにひどい。

先攻をとられようもんなら、
3分くらい待たないと自分のターンにならない。

一試合20分くらいかかって、
その内待ち時間が15分くらいある。

これはタイムパフォーマンスがとても悪いし
ちょっとした隙間時間では楽しめない。


そんな苦い経験があるので、
シャドウバースの疾走感が心地よいのだ。


・ログイン、ミッションボーナスが適度


他のゲームでよくあるのが、
ログインボーナス、ミッションボーナスの
種類がめちゃくちゃ多くて、
全部のボーナスを受け取るだけで
5分くらいかかってしまう。


(エバーテイルのホーム画面。赤いポップがログインボーナス。全部回るのめちゃくちゃ時間かかる)




デイリーミッションも10個くらいあったりすると
まずそのデイリーミッションをクリアするために
30分くらい必要になる。

そんなの無視すればいいんだけど、
それはそれで貰えるもの貰えず損したような気分になってしまって、
なんだかどちらにせよ気分がよくないのだ。


シャドウバースは
デイリーミッションは3個!
しかもバトルで3回勝利、とか
5回勝利とか、なので
対戦しているうちに達成している。

ログインボーナスも普通にログインしたときだけ。

なんとも潔い。シンプル・イズ・ベスト。

このような感じで、

ボーナス、ミッションが適度なので、
自分がしたい対戦に集中できる。

ノーストレスなのだ。


・意外と頭使う

僕は基本、「頭を使うゲーム」が好きだ。

最近はオートでバトルが進んだり、
放置している間もレベルが上がるみたいな
ゲームが多くなってきたけど

僕はゲームには「達成感」がマストなので、

楽して勝てるゲームをしていると
「これやってて人生の何になるんだろう」
と冷めてしまう。

シャドウバースは見た目以上に
頭を使うゲームだった。




限られたプレイポイント(PP)でどのカードを出すのが最良なのか、

相手のライフポイントを削った方が良いのか、
カードに攻撃した方が次ターンを優位に運べるのか

どのタイミングでカードを進化させるのが適切なのか

など、すべての選択肢がゲームに色濃く反映される。

相手のデッキによっても戦法を変えていく必要もあって、なんとも奥深い。


昨日8時間くらいプレイしてたら知恵熱出た笑

そのくらい頭を使うゲームだ。


・アニメ シャドウバースフレイムがアツい!


シャドウバースフレイムを見ると、
いろんなクラスの戦法や切り札を学べる。

シャドウバースの勉強にはもってこいなのだけど、
それよりも心動かされたのは
ストーリーとキャラクターだ。


主人公は一度もシャドウバースをプレイしたことがないのに、シャドウバースの学校に入学する。
だが、「初心者だ!」と胸を張って言っている。
しかも誰彼構わずゲームを挑み、根拠のない自信で満々だ。


そうか、誰だって最初は初心者なんだ。

初心者って恥ずかしいわけじゃないんだ、
胸張っていいんだ、って気づかされる…。


そのほかにも、


人と関わるのが苦手でデジタルアバターでしか人前に出られない者、

期待に応えきれず自分を卑下して斜に構えた生き方になってしまった者、

圧倒的な敗北から希望をみることを諦めてしまった者、

自分の好きを公言できずに自分の居場所を見つけられない者、、、


なんともテーマが重く、
しかしながら現代では溢れかえっている心の穴だ。

そこにスポットを当て、
シャドウバースを通して
心の汗を流しながらも
各々が自分自身を超えていく。

なんともアツいストーリーである。



そして僕としては

風祭レンと小鳥遊ツバサが
打ち解け合う回が大好きだ。

大好きというかもう

大好物だ!!



先輩ギャルのツバサと、体育会系女子のレン…。

仲間とかうぜぇ と突っ返すツバサに引かず
なんとか仲良くなろうと奮闘するレンが
シャドバでのバトルを通して友達になる。

そして、打ち解けあったその日のうちにツバサの家に


泊まる!!!!!

尊い。尊すぎるぞ。

あんなにツンツンしてたツバサが
優しい口調で「レンの話聞かせて?」なんて言うもんだからもうツンデレ最高すぎるだろ、たまんねーだろ、となったわけだ。



すこしヒートアップしてしまった。


それぞれの物語で結構胸打たれるようなセリフもあるし、仲間との絆に鳥肌が立つ程感動してしまう。

シャドウバースフレイムはいいアニメだ。







と、いうことシャドウバースの魅力でした。


周りにやってる人いるかなぁ。
友達と対戦とかいつかしてみたいな。

へば!

【短編小説】隻眼の猫

あるところに目がひとつしかない猫がいた。


産まれて初めて目が開いた時、すでに誰もいなかった。
他の猫に会ったこともないし、もちろん親にも、兄弟にも会ったことはない。
そのため、自分が猫と呼ばれる生き物であることも知らず、まだ十分に歩けないような頃から自力で、寂しく、死に物狂いで、なんとか生きてきた。


産まれ落ちたこの小さな森が住み処だ。
この森はネズミが多い。初めてネズミを食べた時のことは今でも忘れない。まるでこのために生まれてきたのではないかと思うほど、身が震える味がした。
それから毎日のようにネズミを追い回してはご馳走になった。


冬が来てネズミたちが冬眠してしまうと、木の実や果物を食べて過ごすしかなかったが、やはりあの味が忘れられない。

ある冬、食べ物を探してあちこち歩いている内に小さな町に行き着いた。
すると道の先にネズミの大群が通り過ぎるのが見えた。
森でも見たことないような大群だ。
ネズミ。久しぶりのご馳走だ。ヨダレが垂れるのを堪えながら、そーっとそのネズミの大群のあとを追った。

『40、いや50匹はいるぞ・・・。
巣まであとをつけて、全部食べてしまおう!
ふふふ、楽しみだなぁ』



ネズミたちは建物と建物の隙間にある土管の中に入っていった。

『あの中がネズミたちの巣か。
よーし手を突っ込んで1匹1匹ご馳走になるとするか・・・』


薄ら笑いをしながら土管に近づいた時、近くにあったゴミ箱から「ガラガラ!」という音がした。
自分以外にもこのネズミたちを狙っているやつがいるのだろうか。猫は身構えた。

ゴミ箱の横から、何かがひょこっと顔を出した。


その生き物は三角の耳、しゅっとした鼻先、頬から伸びるヒゲ、クネクネと動く尻尾に、茶色の毛並み。
猫はその生き物と自分の身体の特徴がとても似ていることに気づいた。
だが、その生き物には目が2つあった。


『うわぁぁあああ!!
目が!!目が2つもある!!』


(なんだこの生き物は。き、気持ち悪い。僕とそっくりだけど目が1個多い・・・。目なんて1つでいいじゃないか。似ているけど僕とは違う別の生き物なんだろうか・・・。)

猫はその生き物が気味悪くなって、あれだけ切望していたネズミのことも忘れて、その場から逃げ出したくなった。だが、2つの大きな目で見られていると、足がすくんで動きたくても動けない。


目が2つの生き物が話しかける。

『あなた、目が1つしか無いのね。
可哀想に・・・。』


『いやいや!そっちこそなんで目が2つもあるんだ?!君はなんていう生き物なんだ?』

『二足歩行の生き物たちは私の事を猫とかモモちゃんと呼ぶわ』

『猫・・・?』

『そう。あなたも猫なんじゃないかしら。目が1つ足りないけど。』

『僕が君と同じ?!猫?!そんなわけない!
目が2つあるなんて、き、気持ち悪いよ!一緒の生き物だなんてやめてくれ!』


するとまたゴミ箱からガタガタ!という音がして、3匹の小さな生き物が出てきた。


『私の子供たちよ。』


その子供たちにも目が2つあった。

猫は恐ろしくなってついに逃げ出した。



無我夢中で走っている内に町の奥の方まで来てしまった。建物とアスファルトの道路ばかりで、森や林などの自然はだいぶ遠くになってしまったようだ。二足歩行の生き物が縦横無尽に行き交っている。


ふと道路の向かい側を見ると、自分と同じ目が1つの生き物がいた。
自分と同じ、目が1つで、尻尾が1本で、手足が4本、ヒゲが鼻の近くに3本ずつ、三角の耳、毛並みまで一緒だ。


『やっぱり仲間はいたんだ!』

猫はその仲間に歩み寄った。するとその仲間も同じように近づいてきた。
その時、大きな箱が迫ってきた。箱は4つの丸太のようなものを前後ろに2つずつ付けていてすごいスピードで猫の後ろ足を踏んずけていった。
足に激痛が走る。堪らず大声が出る。


やっと、やっと仲間に会えたのに。
僕が何をしたって言うんだ。2つも目がある変な生き物も、4つの丸太の箱も、なんだって僕の邪魔をするんだ。おかしいのはお前たちじゃないか。なんで僕がこんな目に遭わなければならないんだ。

猫は前足だけでズルズル、ズルズルと前に進んでいった。


やっとのことで仲間の目の前まで来ると、猫は右の前足をあげた。するとその仲間も同じように左前足をあげて、手が重なった。


やっと仲間に会えたのだ。この世に生まれてからずっとひとりだった。寂しかった。辛かった。ネズミなんていらないから誰かがそばにいて欲しかった。これで僕はもうひとりじゃないんだ。


2匹は寄り添うように体を合わせた。

安心して、いつの間にか寝てしまった。

翌日、二足歩行の生き物が、目がひとつの奇妙な猫の死体が雪に埋もれているのを発見した。


猫はショーウィンドウにぴったりとくっついたまま固くなっていた。