まめカメラ

まめのカメラブログ

カメラが好きな八王子在住 28歳のブログ

失ってみて初めてわかる彼女の大切さ

ここで言う彼女はカメラなんだけど笑

GR3を迎え入れて、携帯性、速写性、潔いスペックにボディ、モノクロの繊細さに魅力されっぱなしなんだけど、早速EM10Mk2が恋しくなってSDカード入れ直した笑
GRからではなくて他のカメラからなんだけど。

恋しくなったのはアスペクト比。GRは3:2、1:1が選べるけどEM10Mk2のデフォルトは4:3なんだ。この4:3に5年間寄り添っていたから恋しくて恋しくて笑
もーやっぱりEM10Mk2も大大大好きなんだわ笑
なにこの「他の子が気になるから別れよ」って言ったものの辛くて涙する夜を超えたのちにやっぱり前の彼女が良かったなぁとか思っちゃう感。

泣いたもん。GRが良すぎてもうEM10Mk2を持ち出すことも無くなるんだろうな、ありがとうな、5年間、ありがとうな、ごめんなって泣いたもん。EM10Mk2も泣いてたもん。お別れを言い合ってさ、幸せだったよ、わたしも幸せだったよ、ありがとうね、うん、ありがとう。みたいになってたもん。

でもやっぱりEM10Mk2も素晴らしいカメラなんですわ。5年の絆はやっぱり太くて堅い。


なので、

ヨリ、戻します笑



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でもGRも使っていく。GRの方が持ち歩くかもしれないけど笑
二股になっちゃうけど、これは許される二股だよね。むしろこんな素敵な2台二出会えて僕は本当に幸せだなと思う。

GRとEM10Mk2からしたから「浮気者!」って感じなんだろうけど、そこはもう日本抜け出して一夫多妻制を導入しませんかというか、一夫多カメラ制をご理解頂きたい笑


あとやっぱりEM10Mk2に17mm F1.8でスナップしてた癖もあってGRでも35mmクロップが1番しっくり来る。

この2台は繋がってるんだなぁと思う。
これまた前の彼女と似た女の子と付き合うみたいで邪な感じがしちゃうんだけど。

いいじゃないか、全てを愛すよ。




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【GR3】潔すぎるカメラ ポケットにAPS-Cがある幸せ

昨日、念願のGR3を迎え入れ、

早速!!




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持ち出してみた!!




夢にまで見たGRとのお散歩。
普段は電車を使って探鳥地へ向かい、その行き帰りに駅の周りなどをスナップしているので今日もそのスタイルで西荻窪に向かった。
いつもなら
野鳥撮影用→LUMIX FZ300
スナップ用→EM10Mk2
の装備だったのでこの2台が入る、ある程度大きめのバッグで出かけていたんだけど、
GR3の恩恵を受けるとバッグにFZ300、ポケットにGRということになるのでバッグがちょっと大きめのポーチでも良い!!



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↑FZ300とお財布が入る程度の小さなカメラバッグ


こーれはデカい。
コンパクトだけど恩恵がデカい。



家を出る前からGRの素晴らしさを痛感した。


まだGRの素晴らしさを100%理解出来てはいないけど、今日1日出良かったなぁと思うことを書いていく。


まずは、撮りたいと思う敷居がぐんと下がった。

GRをポケットに忍ばせ景色を見渡し、心の琴線に触れる景色が現れた瞬間、たった2秒ほどでシャッターを切れる。



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もう手持ちだったら1秒でシャッターを切れる。この機動性速写性のおかげで
撮りたい!と思った時になんの迷いもなく、ストレスもなく撮れる。
これはストリートスナップとしては最も必要なスキルなんじゃないだろうか。
さすがは究極のストリートスナッパーだ。



次に、焦点距離のクロップが出来ること。
標準の28mm、35mm、50mmのクロップモードが搭載されていて、
あ、もうちょっと画角狭めたいなとか
寄りすぎてて引けない、みたいな状況の時に即座に焦点距離を変えられる。
もはやズームレンズじゃないかと思うんだけど、この3ポイントだけだからこそ潔く迷いもなくなるんだ。28-50mmレンズだったらどの画角にするか悩む時間が生まれちゃうから。そんな悩みを生み出さないようにしてくれるこのクロップモードがとても心地よかった。
潔さでいうとアスペクト比も3:2と1:1しかない。スクエアで撮りたいなと設定を開いてビックリした笑 え、2種類?!って。それも潔さだ。


あとはやっぱりこの受け継がれるGRの設計、ボタン・ダイヤル配置だ。

EM10Mk2もOM-1をオマージュしていてカメラ好きの心をくすぐる設計だったんだけど、電源レバーが軍艦部左肩にあるから右手でホールド、左手で電源レバー上げ、という両手で起動が必要だった。
GRはシャッターボタンのすぐ手前に電源ボタンがあって片手で電源が入れられる。だからポケットから出すか出さないかのギリギリに手の感触を頼りに電源ボタンを押して、構える頃にはもうシャッターが切れる。速写性を上げるための設計に惚れ惚れする。
あとは全面ダイヤルで設定を変えられるからほぼ右手の人差し指でなんとかなるし、親指がADJレバーに集中できる。AJDレバーも便利だよねー露出補正も感覚的に調整できる。


1番心配だったのはバッテリーだったけど、今日は野鳥撮影時以外の時間だけで100枚くらい撮ったけど電池残量が1減っただけだったから、まぁ問題はないかなといった印象だ。ストリートスナップメインだと少し心もとないかな。充電を気にしながら撮りたくはないからやっぱり予備バッテリーは買っておいて良かったなと思う。心に余裕が生まれて、GRに集中できるから。



写りうんぬんは今のところ問題は感じない。もはやハイコントラスト白黒に惚れまくっている。暗部と光がきれーに認識できる。逆光だと暗くなりすぎちゃうからこれから試行錯誤が必要かなというところだ。


いやー、
いいっすね、GR

ポケットにAPS-Cが入っているというだけで無敵になった気さえしてくるもんねぇ笑

すごいよ、APS-Cでこのサイズ感は。

「相棒」になる可能性しか感じないけど、これからもいつでも一緒で、毎日語り合って、体の一部みたいに感じられるようにGRを愛でていきたい。


ストリートスナップに特化するために
必要な機能だけを兼ね備えた潔すぎるカメラGR3



こいつと共に2021年を駆け抜けていきたい



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Get Real! リコーGR3 MNG

我慢できませんでした

我慢できるはずがありませんでした




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RICOH GR3


購入っ!!!!

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「究極のストリートスナッパー」と呼び声の高いGR3をなぜ今まで注目していなかったのかわからないくらい、ここ1・2ヶ月ずっとGR3に思いを馳せ、夢にも5回くらい出てきた。

前の記事にも書いた通り森山大道さんの影響がかなり大きくて、4月末に森山さんのドキュメンタリー映画が公開するからそれまではなんとか耐えようと思ったんだけど、今週のCP+で大門美奈さんや森山大道さんがGRについて語っているのを見せられたらもう




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行くしかないでしょ、ヨドバシ




FZ300を購入したときの店員さんがいて、
GR3買いに来たんですよーということで速攻買った。




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特に使用レビューを事細かにするつもりはないんだけど、GR3はやっぱり洗練されたボディがたまらなく道具感を醸し出している。小さいボディながら適度な重量感もあって所有欲も十分に満たしてくれるし、起動の速さはさすがレジェンド・GRシリーズだ。


ポケットに入れられるサイズだから今後のストリートスナップはほぼこのGR3になるだろう。5年あまり使い続けてきたOLYMPUS EM10Mk2からの世代交代。。。EM10Mk2も素晴らしいカメラだった。僕が最も使ったカメラだし。出番が減って可哀想なんだけど、EM10Mk2の想いも背負って、GR3で良い写真を撮っていかなきゃなって思います。


いやー、念願のGR3ですわ


Get Real

真を写す


毎日持ち歩こう(*´罒`*)

結局、コンデジが最強 って話

僕の初めてのカメラはPENTAX X-5だった。
いまでは「ネオ一眼」と呼ばれるコンデジだ。

その後、「やっぱりカメラっつったら一眼レフっしょ!」と大学生のノリでレフ機を迎え入れ、「時代はミラーレスっしょ!」とOLYMPUS EM10Mark2を主力とし、「味わいはフイルムがダントツっしょ!」とNikon F3を扱い、いまではRICOH GR3が欲しくてたまらない。
結局、コンデジが1番シンプルで、必要最低限を揃えていて扱いやすいんじゃないか、という記事です。



ボクの初めてのレフ機はCanon EOS70Dだったんだけど、同じくしてストリートスナップを主題として撮り始めて、小型軽量のミラーレス一眼 OLYMPUS EM10Mark2に移行したのは自然だったのだけれど、最近は更に上の「持ち歩いてる感すら無い」「バッグじゃなくてポケットに入れておきたい」という境地に達している。そうなるとやっぱりコンデジが最も適したカメラになる。


ズボラで面倒くさがりな僕として、ミラーレスをバッグから出すのすら億劫に感じている。首からぶら下げてあからさまに「とります!」みたいなスタイルを毛嫌いしている性格もある。

ポケットからサッと出せて、なんなら片手にずっと持ち歩きながら、撮りたいと思った瞬間の3秒以内にシャッターが切れるような、そんな軽快なカメラが理想になっている。
プライドを捨てれたのも大きいかもしれない。カメラ好きなら一眼かミラーレスっしょ時代を超えたからこそ、またコンデジに回帰したのだ。

まぁこれはストリートスナップに限った価値感なのかもしれない。
野鳥撮影なんかもPanasonic FZ300で撮っているけどこれもコンデジだ。最近野鳥撮影を始めたもんだから、ただ野鳥を撮れるだけでかなり満足なんだけど、Twitterなんかでは一眼レフにバズーカレンズで毛の1本1本まで繊細に映している人もいて、やっぱりあんな写真はコンデジではかなり難しいと思う。でもズボラで面倒くさがりな僕としてはレンズだけで2kgもする装備を持って出かけるのはかなり決意がいる。その点FZ300はカメラバッグに入ってる?と心配になるレベルで軽い。やっぱりこれもコンデジの恩恵なんだ。


ストリートスナップ用としてRICOH GR3が最有力として考えていて、各社様々な小型軽量のカメラと脳内で戦わせてみるんだけど毎回GR3に軍配が上がる。APS-Cサイズでありながらあのコンパクトなボディー、余計な機能を削ぎ落とした英断、機動性、全てにおいてオール5だ。


もしGR3を迎え入れたら、僕の二本柱であるストリートスナップ、野鳥撮影はどちらもコンデジになる。もはやそれがベストではないかとさえ思い始めている。


結局、コンデジが最強だったのかもしれない。
そんな日々です。



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【今更】RICOH GR3めっちゃ良くない?!

Twitterを眺めていたら森山大道さんのドキュメンタリー映画が4月末に上映することを知った。
もちろん、森山大道さんは名前も、撮る写真も知っている。ストリートスナップをする者が森山大道の名を知らないわけがない。



ふと森山大道さんがどんなカメラを使っているのか気になり調べたところ、コンデジの中でも更に軽量な部類の、ファインダーもなくダイヤルも少ない、ポケットにすっぽり入ってしまうサイズのカメラを使っていることを知った。



正直、僕はそういったカメラを避けてきた。

まずは見た目がかっこよくない。
やっぱりある程度の大きさがあって、
少しずっしり来るような重厚感と、
軍艦部にはごっついダイヤルが付いていて、

The カメラ!みたいなビジュアルがかっこいいと思っていた。


その好みに沿うように、
僕はOLYMPUS E-M10 Mk2 、
FUJIFILM X10を手に入れた。


あとは「カメラ好き」を自負する者として、手のひらに収まるようなちっこいカメラを持つことが恥ずかしいとも思っていた。カメラが好きです、なんて話している人が一眼レフじゃなくコンデジを持ち出したらかっこつかないじゃん、と。


しかし、森山大道さんがコンデジを使っていることで、僕の考えは改められた。

見てもらうべきはカメラではなく写真なんだ、と当たり前のことを再確認した。

見栄もプライドも他人の目も捨て去っ て、
どんなカメラであろうが自分自身の写真を追求していくのが写真家なんじゃねぇのか、と。


僕は僕の偏見とダッサいプライドに気付き、

撮りたい写真を撮れるカメラ

を求めた。


となるとやっぱりまずは

ヨドバシに行くしかない。




Panasonic LUMIX TX2は前々から好みなデザインで真っ先に触りに行った。あのフロントのレッドラインがNikon F3のようで最高にかっこいいじゃないか。でも、なんだかモノクロが弱い。色味が暖かすぎるというか、コントラストが不自然というか。ん〜なんだか違う気がする。

その後CanonのGシリーズを触ったんだけど、これもなんだかモノクロの色味が好きじゃない。なんだかしっくり来ない。

僕はOLYMPUS EM10Mk2のラフモノクロームの表現が好きだけれど、OLYMPUSからは薄型コンデジは出ていない。タフシリーズくらいか。ただあのラフモノクロームは搭載されていない。

ガッチリ合うカメラがないなぁと帰ろうとした時、死角にディスプレイされていたRICOH GR3を見つけた。

GRかぁ…




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露出補正のダイヤルもない、色味もない、ゴツくもない、高級感も、重厚感もない。


んーまぁ折角だから触ってみるか



ん?



ん???

モノクロ…4種類…?

しかもハイコントラスト白黒の描写たまらんやん…


え、F2.8で手ぶれ補正あり…?



え?!APS-C?!


なにこれ…

え、なにこれ?!

傍らにはRICOH GR3のムック本があり
なぎら健壱さん、中藤敦彦さん、そして森山大道さんの記事まで…!




よく見るとただシンプルなだけではなく、必要な機能のみを兼ね備えた洗練されたボディだ。そしていい意味で存在感を抑えられたストイックなデザイン…


や、や、やばい



やびゃぁ…






これだ!!!!!




これこそ!!


RICOH GR3こそ!!!

究極のストリートスナッパーだ!!!



と、いうことで
RICOH GR3を買いましたと言いたいところですが嫁の承認が必須!!!!笑


さすがに9万ちかいカメラだし、しかも年末にLUMIX FZ300の購入をしぶしぶ了承頂き2021年はもうカメラ買いませんと宣言した手前「あ、すいません、これ、ください」は即座には言えない。


取り急ぎ、森山大道さんの映画の公開が4月末である。その直後にはゴールデンウィークなので、その頃を目処に迎え入れたい衝動を抑え、なおかつGR3について事細かに調べ、モチベーションを上げ続けながら、森山大道さんへの最大級の敬意とともに、GR3を希望にこれから3ヶ月強を生き抜いていこうではないかと考えている次第だ。


ちなみにRICOHホームページに記載があるが

Get Real


GR


真を写す


それこそ写真なのだ