どうも、まめです。
先日、カメラを5台ほどドナドナして
その資金でOLYMPUS E-M1 Mark IIを購入しました。
所持カメラは4台にまで整理でき、
今年2022年は
1つ1つのカメラを深掘りしよう
カメラ収集家ではなくカメラマンになろう
そう決意しました。
5台目のカメラをお迎えしました。
おーーい!!
おい自分おーーーい!笑
いやだって欲しかったんだもーん!
ということで
BONZART ZIEGEL
購入レビューーーーーー!!!笑
まずはこのZIEGELを欲しいと思った理由について
主に4点。
1. 奇抜なフォルムとカラーデザイン
ZIEGELとはドイツ語で「瓦」だそうです。
たしかにかわらのように波打ったようなフォルムをしています。
ちなみに「ツイーゲル」と読む、らしい。
背面は小さな液晶と、ボタンが横一列に並んでいてとても簡素。
(ゲームボーイCOLORを思い出すなぁ笑)
カメラの常識を覆したこの形状に強く惹かれました。
フロントパネルはブラック、ターコイズ、ローズの3つあって、前面のシャッターボタンだけ別のカラーに変えてカスタマイズも出来ます。
僕は写真の通り「ローズ」にしました。
なんかディケイドっぽいから笑
ローズカラー
ディケイド
このデザインに一目惚れしちまったということです。
2. 潔いカメラスペック
とてもシンプルな操作性をしています。
撮影の中で変えられる設定といったら
ISO、露出補正、カラーフィルターくらいで
絞りもSSも固定、ズームリングもありません。
(デジタルズームはできるけど)
トイカメラなんだからそんなもん、
なんでしょうけど
使ってみてびっくり。
トイカメラなんて呼ぶのは失礼な気がしてくるほど
好みな写真が撮れます。
3. 安い
¥19,800でした。
カメラってだいたい5万円以上するものだと考えているので安いなと思いました。
2万ならまぁ駄カメラであってもキズは浅いし、、、と笑
4. 遊びに溢れている
ZIEGELには8種類のカラーエフェクトがありますが
これがダイヤルで切り替えられる。
下のダイヤルがカラーエフェクトダイヤル
上のダイヤルはフラッシュON/OFFダイヤル
のちほど各カラーエフェクトの写り具合も載せますが、
一眼カメラや、ましてやコンデジでもカラーエフェクトダイヤルなんて搭載されたことはないでしょう。
ダイヤルを回すだけで好きなエフェクトに切り替えられるので
ストレスがないというか、直感的な判断の邪魔になりません。
色んなエフェクトで撮る楽しみも味わい易くなっています。
あと、多重露光モードなんだけど
ZIEGELのHPに載ってたこの写真がめちゃくちゃカッコイイ
1枚目は道路を普通に撮って
カメラを逆さにして2枚目を撮ってる。
このパキッとはせず
なんだかSFチックな写りにとても惹かれた。
写りと言い、
カラーエフェクトダイヤルと言い、
瓦のようなフォルムと言い、
カメラの持つ「芸術」と「記録」という役割の
「記録」をゴッソリ削って
完全に「芸術」を楽しむ、
遊び心を全開で乗せられるカメラは
このZIEGEL以外に無い気がしている。
と、いうことで早速使ってみました。
電源を入れると
ティロリン♪という起動音がします笑
ちなみに電源を切ると
SEE YOU と表示されます。
なんだろうこの懐かしさ笑
音は設定でOFFに出来ます。
シャッター音もOFFにできる。
何枚か撮ったので掲載していきます。
スタンダードだと意外とパキッと写る印象。
ただ、ちゃんと立ち止まって脇を締めて撮らないとめちゃくちゃブレてますね笑
一旦立ち止まる。大切なことかもしれません。
同じシチュエーションで
カラーエフェクト毎にも撮ってみました。
スタンダード
VIVID
青みがかってます
エメラルド
まんまエメラルドグリーン
レトロ
このレトロ好きですね。
色合いも自然な感じ。
セピア
おお〜、、、せ、セピア笑
B&W(モノクロ)
特に良いと思ったモノクロ。
周辺光量落ちも味わいな感じ
コミック
コミックというか版画
版画モード
DUO BLUE
使い所難しそう〜笑
以上、8モードです。
個人的にはレトロとモノクロが
使用頻度高くなりそうな予感。
このZIEGEL、
手に収まるサイズで予想より小さいので
冬場は上着のポッケにも入っちゃいます。
しばらくはポッケに入れて
セカセカしがちな通勤時に
一旦立ち止まって
このカメラを楽しみたいと思います。
へば!