新しいカメラを迎え入れました。
旧ロシア製 ハーフサイズ フイルムカメラ
『AGAT 18K』
きっかけはTwitterでフォローしてる某フイルムカメラ販売店がこのカメラを紹介していたから。そこで買ったわけではなくヤフオクで落としたんですが。
ハーフサイズカメラは前々から気になっていた。
Canonのdeni EE17とか
OLYMPUS PEN-Fとか調べていたんだけど
ハーフサイズって普通に構えたら縦構図で撮れる。僕は横構図で撮りたい派。
なので普通に構えて横構図で撮れるハーフサイズカメラないだろうか、と思っていた矢先、このカメラに出会った。
フイルムはカメラの下部に収納して、上に巻き上げていく。これで横構図で撮れる。欲しかったんだ、こんなカメラ。
もともと1975年に旧ロシアで発売されたカメラだそうで、人気もありかなりの量が市場に出回っているらしい。だからすんなり入手できた。
ボディはプラスチック製で安っぽい印象だけどスマホより小さいサイズ感で持ち歩きに苦がない。
みかんと比べてもこのサイズ
実際の動作だが、露出計は搭載されておらず、フロントの黄色ダイヤルでアバウトに決める。快晴か、晴れか、曇りか、雨か、ってシンプルすぎて可愛い。
ピントはレンズの淵に∞〜何mって記載があって、レンズのダイヤルを回して合わせる。
左側の大きなダイヤルが巻き上げレバーの役割で、回していくとカチっと止まる。そしてフロント左下の小さい黄色の出っ張りを押し込むとシャッターが降りる。ただこれ、シャッター音がめちゃくちゃ小さい。撮れてんのか?と不安になるレベル。
それでも36枚フイルムを入れれば72枚は撮れるので、あまり緊張せず軽快にシャッターが切れる。ハーフサイズの良いところ。まだ72枚撮りきれていないから、今後の現像が楽しみだ。