FUJIFILM X10が僕の元に来てから早3日
シャッターボタンを付けたり、サムレストを付けたり、専用首かけケースに入れたり、レンズフード付けたりと思い思いのデコレーションをした。あかん、楽しい、可愛い、好き。やっぱりレンジファインダーってデザイン好きだなぁ。
そして、使ってみてやはり感じます。
心地よい不便さ!笑
E-M10 Mark2を基準で考えているからだろうけど、まずタッチ液晶じゃないんですね。ピント合わせたい位置にタッチしてもフォーカスが合わない!あ、そっか!これX10やん!!ということが何度かあった笑
あとはやっぱりバッテリーはすぐ切れますね。2日撮り歩いたら充電0になりました。替えのバッテリー持ってるから大丈夫ですが。
あとあと!笑 やっぱり光学ファインダー見ないっす笑 ただの窓だとは思っていたけど、1度も覗かなかった。パララックスに怯えているというのもあるから、窓を覗いてもちゃんと思った構図で撮れるように練習しないとなぁ、手がかかりますね、いい意味で。
なんだかあれだ、ちょっと出来の悪いやんちゃ坊主には余計に構ってあげちゃう体育教師みたいな気分(例え話が下手なのでやめておけと上司に言われている)。 手がかかるって、なんだか可愛い。
それに街中でこれを構えて撮る時の嬉しさ楽しさったら無い。手に持ってるだけで楽しい。マジで。
あと僕だけかもしれないけど一眼レフとかで撮るよりレンジファインダーの方が変質者感が無い?笑 人目が気になるたちでしてね。はたから見ていても街中でごっつい一眼レフを構えてる人がいたらなんだかちょっと怖くて避けるように通り過ぎたくなるかな。でもレンジファインダーなら余計な存在感も圧迫感もなく、オシャレなカメラだなぁくらいにしか思わないかも。僕は笑
あと性能で言えば、オートフォーカスは速いからストレスはない。F値絞って撮ることが多いから、あんまMF使わないし。
あとは軽くて楽だし、コンデジにあるまじきズームレンズがまた良い。画角をすぐに決められる。それにズームレンズを握っている感触も心地よい。リングの径が小さいからかな。
といったところで、不便さはあっても不満は無い。その不便さをかき消せるレベルでフォルムが可愛いしホールド感も絶妙だ。
現行のデジタルカメラはほとんどが高性能でシャッターボタンを押すだけで綺麗に写真が撮れるこの時代に、あえて手のかかるこんなコンデジは一周まわって新鮮である。ぜひオススメしたい。